連続テレビ小説 マッサン（１２６）「物言えば唇寒し秋の風」2月28日 (土)
突然のエリーの変貌ぶりに驚かされておりました。
エリーさんは，温厚で優しく，何事にも理解があり，他人の立場で物事を考える事ができる。
そんな人物だったはずです。
今週のエリーさんはまるで別人です。
娘のエマに対して，横暴で，聞く耳すら持とうとしません。
エマだけではなく，マッサンや他の人たちも同様です。
戦時中に日本で暮らすストレス，そのため，この様な行動にでてしまった。
そう思っておりました。
エリーさんは，初恋の人を戦争で亡くしており，自分の過去とエマの将来が重なりました。
そのために抱いた不安ゆえの言動でした。
今までのエリーさんからは想像もできないです。
大切な人を亡くすという事は，人格まで変えてしまうものなのでしょうか。
しかも，もう過去の事で，新しい人生を踏み出しているのにもかかわらずです。
ついに一馬さんにも召集令状が届いてしまいました。
不安な予感がします。
大阪時代の“マッサン“は楽しく，笑いを交えて視聴できました。
しかし，最近はいろいろ考えてしまいます。
最後は，さわやかに終わって欲しいです。
