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スケバン刑事/最終回感想ネタバレ注意!あらすじ・最後の敵、「海槌一族」麗巳(演・高橋ひとみ)、亜悠巳(演・遠藤康子)、久巳(演・浅野なつみ)の… #テレビドラマ

スケバン刑事 … いつかまた会えるよね。

昭和60年。私がまだ4歳だった時に出会ったドラマ、「スケバン刑事」。
今でも鮮明に覚えている。麻宮さき(演・斎藤由貴)は、闇を抱えながらも、幸せを願い、悪を許さない心を持っている。
ヨーヨーを武器に様々な悪と戦い、そこに立ちはだかる最後の敵、「海槌一族」。
さきとは異母兄弟かもしれないという「海槌三姉妹」の麗巳(演・高橋ひとみ)、亜悠巳(演・遠藤康子)、久巳(演・浅野なつみ)の何とも言えない威圧感を当時の私は4歳ながら感じ、衝撃をうけた。
最後はどうなるのかとわくわくさせた。

最終回のひとつ前の回に、三姉妹の父は罪を認めざるおえなくなり、拳銃自殺し、亜悠巳と久巳はさきの側近の神恭一郎(演・中康次)に追いつめられ、逮捕された。そして、麗巳は海槌の会社と共に爆弾で爆発した。
最終回。さきは、母親と幸せな日々を過ごしていた。その時に、気が狂ったようにしてやってきたさきの友達。薬のせいでおかしくなっていた。それは麗巳の仕業だった。
麗巳は生きていたのだ。友達を助けに行く神恭一郎は、麗巳と争う中、麗巳を刺した。
神は、さきの友達を助けた瞬間、麗巳によって拳銃で撃たれた。木陰でさきに看取られ、亡くなった。
怒りに震えたさきは、麗巳のところに向かう。麗巳も刺されている為衰弱しているが、毒ガスを発生させ、さきと戦おうとしている。苦しむ中、さきは最後の力を込めてヨーヨーを投げ、麗巳の急所に当たった。お互い苦しむ中、麗巳のお決まりの「アッハッハー」という笑い声が響いた。
さきは居なくなった。亡くなったのかはわからない。だけど、さきのクラスメイトはさきがどこかで生きていると信じている。
そして、流れるエンディング「白い炎」。
今でも鳥肌がたつ。何かが私に響いたのだ。
さきの優しく強い心と、最後の振り絞るように投げたヨーヨー。
それと、麗巳だ。家族でも誰にも冷酷で、血も涙もないような人間だ。だが、最後の戦う姿が何とも言えない。麗巳なりの信念を感じる。あの二人の戦いのシーンが今のなんとなく生きてるという人が多い中で、一生懸命に生きぬく事を教えてもらってる気がした。
おちゃらけだけではなく、ここぞという時は振り乱してでも頑張らなきゃいけないんだと感じさせて頂いたドラマだ。