若者たち第11話 9/24放送さようなら瑛太、妻夫木！
このドラマの第1話を見る前から俳優陣が豪華と言うこともあり注目していました。
初回を見た時も時代錯誤のような、妻夫木演じる役どころにこんな熱いやつ今居ないよと少し引き気味でしたが、回を重ねるごとに引き込まれていきました。
毎回、スポットを当てる人物を変え、さらにそこにひとつのテーマをつけ、視聴者に訴えかけているように感じたこのドラマ。
何回も涙し、主題歌の若者たちを熱唱しました。
大都会東京が舞台の割には、オシャレ感は一切なく、泥くさく現代の目を背けてはいけないものに切り込んでいくと言う感じです。
中でも、瑛太、満島ひかり、吉岡秀隆の存在はとても大きかったように思います。
もちろん、長男務める妻夫木がやはりドラマ全体にまとまりを出していたのは否めません。
一見、現実離れしていると感じるかもしれないが、どれも確実に現代に起こっていることです。
赤ちゃんが早産児ゆえの親たちの苦悩、叶わない恋愛からくるストーカー行為、体目当てのしつこい脅迫、不倫の恋。
苦しむ兄弟の苦悩をこれまた兄弟の厳しく、そして理解ある愛によって、立ち直っていくと姿をも描いています。
