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同窓生(人は三度恋をする)最終話/感想&あらすじ・健太はあけひや子どもたちをアメリカで新しい生活をスタートするために…(ネタバレ注意)。 #ドラマ

9月11日放送 同窓生ー人は三度恋をするー最終話を見て

健太はあけひや子どもたちをアメリカで新しい生活をスタートするために、着々と準備を進めていきます。健太の親が長年、一生懸命働いて貯めたお金をあけひの旦那である太郎に自分の気持ちとして受け取ってほしいと言ったシーンには、健太の強い決意がうかがえました。この人は本当に優しく、誠実な人なんだろうなと思いました。

一方の凌介と薫子も順調にいっているかのように見えていた頃、薫子の妊娠が発覚します。凌介は仕事を辞め、医者としてもう一度人生をスタートさせたいという決意表明をしますが、妻は離婚に応じることなく、この夫婦はどうなるのだろうとハラハラしていました。最終的には、薫子がシングルマザーとして子どもを育てる覚悟を決めるのですが、大切な人の子供を身ごもった女性は強く、たくましいなと感じました。
あけひと健太はアメリカで仲良くやっていくのだろうと思っていたのですが、あけひは健太の幸せを奪うことはできないと突然姿を消してしまいます。うまくいっていたのに、なぜともどかしい気持ちでしたが、5年後健太がもう一度あけひを迎えにきた瞬間は、とてもうれしく思いました。
相手の幸せを思うあまり、うまくいかない恋もありましたが、一人ひとりが自分の幸せを見つけていくという点で、このドラマはよかったなと思います。