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金田一少年の事件簿NEO6話「金田一少年の決死行 完結編」感想&あらすじ・原作を読んでいて犯人から結末までを知っているのですが…(ネタバレ注意)。 #ドラマ

8月24日21時放送 金田一少年の事件簿NEO 第6話「金田一少年の決死行 完結編」

毎週土曜日の21時から日テレ系列で放送されている金田一少年の事件簿NEO、第6話の感想です。
原作を読んでいて犯人から結末までを知っているのですが、やはり映像化すると違いますね。金田一少年にとっての最大のライバルである高遠遙一が巧妙に仕掛けた罠、トリックによって連続殺人犯に仕立て上げられる。警察に追われながらも、真犯人『岩窟王』の正体と事件の謎を追っていく。

この警察に指名手配され、逃亡するシーンは原作ではあまり強く描かれていなかったのですが、とても迫力のあるシーンに仕上がっていたと思います。アクションあり、緊迫感もありでハラハラさせられました。それだけに、露骨なヒント映像のせいで、高遠の正体バレバレじゃんとなったのはいただけませんでしたが・・・。
高遠の正体と言い、剣持警部についての暗号だったりと、原作に比べると謎の難易度が落ちるなあとも思うのですが、見終わった後にもどういうこと?ってならないようにするためにも大切なことなんですかね。
そして、『岩窟王』の正体に気付くきっかけとなった写真のくだりですが、先週からどうアレンジしてくるのかとすごく楽しみにしていました。というのも、原作では香港が舞台の事件で、「香港返還」がキーワードになってたので。日本を舞台に変えていたので、てっきり「スカイツリー」を使うかと思っていたのですが、それだと簡単すぎですもんね。事件の舞台でもあった「キングドラゴンホテル」を使ったのは素直にうまいと感じました。
原作漫画第1期の最終回でもあった「金田一少年の決死行」ですが、舞台の変更や登場人物の減少などはありましたがおおむね良いアレンジだったのではないかと思います。なにより、アニメ化もされていない事件で、初映像化だったのでそれだけで言うことなしです。
次回は「雪影村殺人事件」ということで、あの全体に漂う切なさや情緒的な面がどのように映像化されるのかを楽しみにしたいと思います。