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名前をなくした女神/最終回感想・5つの家庭がそれぞれの形で終焉を迎えます…ネタバレ注意 #懐かしのドラマ

名前をなくした女神・自分が母親になってわかったこと

タイトルの通り、私が母親になって気が付いたのは、母親同士は名前で呼び合わないということです。保育所などでいろんなお母さん方に出会いますが、みなさん名前を覚えるときに、○○ちゃんのお母さん、○○くんのお母さんというような呼び方で覚えます。確かにその子の母親ではあるけれども、名前をなくす=自分の名前を覚えてもらえないとはこういうことかと実感しました。

最終回では、子どものお受験やオーディション、夫婦の離婚問題、他人へ嫌がらせをする母、リストラされた夫…5つの家庭がそれぞれの形で終焉を迎えます。今まで杏さん演じる侑子に嫌がらせをしていたのが最後の最後まで信じていたりょうさん演じる利華子だったことには、かなり驚きました。ママ友だと信じていた人の裏切りがあれば、人間不信に陥ってしまいそうです。嫉妬や嫌がらせなど、どんな困難にも心優しい息子と夫の協力で乗り越えてきた侑子に感心するとともに、自分も母親として強くならなくてはいけないと思いました。自分の子供が一番かわいいというのは誰しもあるとは思いますが、そこに嫉妬が絡むととんでもない陰湿な力が働くということがわかりました。母親たちの争いは怖ささえ感じましたが、それぞれの子供たちは思い思いに真っ直ぐ育っていてそれもまたドラマの中で対比している部分でありよかったです。杏さん、りょうさんの他に木村佳乃さん、倉科カナさん、尾野真知子さんなど出演者も豪華でとても見応えのある演技でした。