嵐のニノ主演「弱くても勝てます」第8話
嵐好きということもあり、1回目から欠かさず見ている「弱くても勝てます」。野球がバックグラウンドなのでスポ根かと思いきや、かなりスポ根とは無縁の設定。逆に根性で戦って勝つことを否定しているのではないか、と思うストーリー展開。
なかなかスポーツ題材のドラマではない切り口と思って見ています。特にニノ演じる青志先生の理系感丸出しの戦術。「実験」と称する練習はなかなか文系の頭では思いつかない。更に練習試合でも「試合」ではなく「実験」。でも、なるほど！と思わせてしまうのが理系の説得力なのか。野球の見方がこれで変わるかもしれない、と思うのは私だけではないはずです。
加えて薬師丸ひろ子扮するカフェの女主人が、素人なのに敵チームのコーチになってしまう、現実にはちょっと考えにくい展開。野球って男の世界だからマネージャーが女性というのはよくある話。実際、有村架純ちゃんがマネージャー役で出てるし。よもや女性がコーチ役って、と思ってしまうけど、これもありなんですね。ドラマってちょっとありえない展開をありにしてしまうところが面白いのかも。
