ルーズヴェルトゲーム第1話 主演 唐沢寿明
今回の日曜劇場は弱小野球チームが出てきます。社会人チームの青島製作所は廃部間近の弱小チームです。そこに新しい監督がやってきます。
モットーは「3点取られたら4点取る、4点取られたら5点取る」です。
そのための分析をして、新しいチーム編成をします。今までに代打でしか出場経験がない選手を4番でレギュラー抜擢します。それは得点力を買ってのことです。
編成後、初の試合にチームは3対5で敗れますが、それぞれが与えられた役割をこなし、手応えをつかみます。それもつかの間、新監督は他のチームに移ります。しかも、青島製作所の選手をプロ野球に行ける逸材と２人の選手を引き抜きます。要するに使える選手を見極め青島製作所野球部を潰そうと試みたのです。
青島製作所本体、会社の方も手を回され取引を中止されます。業績が大きく傾くことも確実で、銀行からの融資も出来なくなります。ところが敵のチームが青島製作所の個人情報を漏らしていたのです。
このドラマの原作は、池井戸潤さんで今クールでは水曜日に放送している「花咲舞が黙ってない」も同者の原作です。また、このドラマはポスト「半沢直樹」と言われており、ドラマ性も似ています。ルーズヴェルト＝逆転。野球も8対7が面白いとも賭けて、会社も野球部も逆転を狙います。個人的には切り口がとても入りやすいドラマだと思います。
