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ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜1話/感想&あらすじ・新人刑事が12年前に離婚して犬猿の仲である父親とバディを…(ネタバレ注意)。

ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜 第1話

フジテレビの新ドラマ。今クールはなんだか刑事物が多いですね。
新人刑事が12年前に離婚して犬猿の仲である父親とバディを組まされる、という設定。
刑事物は刑事ものでもコミカルな描写が多い、コメディタッチのドラマでした。
同じ班の刑事たちにはあだ名がついています。「太陽に吠えろ」みたいですね。
父親役の渡部篤郎さんは身だしなみにも気を使う、通称ダンディーという刑事。

個性的な髪型がまた似合っていますね。ベスト着て仕事する刑事さんなんているんでしょうか。
久しぶりにドラマで拝見しましたが、年取ったなぁって感じでした。でも、良い意味で。
昔からいぶし銀な役者さんでしたけど、今回のドラマなんか見ると、コミカルな役も以外と似合って、厚みが出たというかなんと言うか…
いつ見ても変わらないなぁ、この人!っていう役者さんより、素敵に年を重ねたなぁって人の方が、個人的には好感が持てます。
佐藤健さん演じる息子役の新人刑事は優しすぎて危なっかしい役柄。
主人公がお人好しすぎる刑事って、最近なかったので少し新鮮です。
班長である高橋克実さんの、「ジュニア(佐藤健)はお前だけの息子じゃない、俺たちみんなの息子なんだ」という台詞になんだかしびれました。
そんな職場で育ててもらえたら幸せでしょうね。
同期で同じ班に配属された女性刑事は、渡部篤郎さんの殉職した元相方の娘さんのようです。
その元相方を殺した犯人はまだ捕まっていないということで、全体を通して、今後その謎が明らかになって行くのでしょうね。
しかし、佐藤健さんの新人ながら刑事課配属が異例だ、といううわさ話がされているにも関わらず、同じ班に同期がいるという設定はなんだか違和感を感じるのですが。
今後も楽しく見られそうなドラマです。