春の新ドラマ ＢＯＲＤＥＲ 第１話
春の新ドラマが始まる季節になりましたね。
さっそく、小栗旬くんが主演する「ＢＯＲＤＥＲ」の第一話を見てみました。
このドラマは刑事ものです。
小栗旬くん演じる石川刑事は、銃で撃たれ脳に弾丸を残したまま死の淵から奇跡的に生還するんですが、その影響か、死者と会話ができるようになってしまいます。
殺人事件を担当するんですが、被害者と会話できちゃうってことは、直接犯人を教えてもらえるんですよ。すごい（笑）。
しかし、まさか「被害者が教えてくれた」とも言えないのでちゃんと証拠も見つけないといけないんですけれど、そこは、まぁ、若干のズルも入れつつ解決へと導きます。
本人と視聴者だけがわかる「あはははは」って感じが良いですね。
しかし内容はコメディではなく、むしろシリアス、ドシリアス。
臨死体験をしたからこそ、死の恐怖を身を以て知っていて、殺された人たちの悔しさ、無念さを理解できるんですね。
でも、熱い男とかじゃない、むしろ低体温っていうか、感情に乏しいタイプで、
そんな刑事が、淡々と被害者の無念を犯人たちに伝えるんです。
今後はどんな展開になっていくのか、残された弾丸は彼の命にどう影響するのか、彼を撃った犯人は、今後ストーリーにどう絡んでくるのか、とても楽しみです。
