Ｍａｊｏｒ ｃｒｉｍｅｓ シーズン２ 第２話「脅迫状」
毎回のことながら、エマ検事が鼻についた。職務に一生懸命なのは構わないが、もう少し周りを見て欲しい。血が苦手ならせめて殺人現場で悲鳴を出したり、喚いたりしないでほしいものだ。
初見ではブレンダに服装や雰囲気が似ていると思ったが、肝っ玉の大きさは違ったようだ。
それなのに、ラスティやレイダー警部に対しての態度を見るとまたイライラする。
今回の事件の内容は、妹を殺害した兄が自殺を図った、と偽装されていた。
当初は妹の夫の仕業では、と思われたが、捜査を進めて行くと強盗殺人だったことが判明する。
しかし、この強盗犯、ゲイの出会い系アプリを利用してターゲットに接触し、部屋に招き入れられたら手錠で拘束して金品を奪うという強かさ。
ゲイが多いロスでも、出会い系で知り合った相手に盗まれたとは中々被害届が出せないと言う心理を利用している気がする。
しかもこの出会い系アプリ、個人情報を登録する必要がなく、ハンドルネームだけ入れればいいというお手軽さ。これでは確かに、犯罪に利用できてしまいそうで危険だ。
日本にしろアメリカにしろ、その辺りの危機管理は自己にかかっているから、怪しげなものには手を出さないに限るということだろう。
