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GRIMM/グリム/シーズン1第21話「セルフコントロール」感想&あらすじ・ヴェッセンのヴィルダーマンは体毛が長く巨体で、まるで本当にイエティ…(ネタバレ注意)。

GRIMM/グリム シーズン1 第21話「セルフコントロール」

今回登場するヴェッセンのヴィルダーマンは体毛が長く巨体で、まるで本当にイエティなどのビッグフットのようだった。
しかし、そうした人々が自分のアイデンティティと向き合った時に、本能をコントロールしたいと思って行ったことが事件に繋がってしまうとは。悲しい話だ。

モンローの発言が特に印象に残る。
「自分達だってセラピーを受ける。要は十代の子供と悩みは一緒だ、アイデンティティの問題だから。でも十代の悩みよりも何倍も難しくて複雑なんだ」
確かに誰にでも秘密はある。それを一人で抱え込んで悩んでいくのだ。
その内容は人それぞれ異なるだろうが、結局突き詰めればアイデンティティの問題ということになる。
このドラマでは、ヴェッセンと言う普段の価値観から外れる生き物が出てくるが、これは置き換えてみれば自分とは相いれない他人の存在と変わらないのかもしれない。
今回の事件では、モンローが変身した姿をハンクに見られ、ジュリエットも医学的見地から迫っている。ニックが全てを打ち明ける時は、もうすぐなのではと思えてならない。