クリミナル・マインド シーズン４ 第７話「悪夢の結末」
前話に引き続き、リードの過去の話に遡る。
リードは夢の内容から、友人のライリーを殺害したのは、父ではないかと疑う。催眠療法や仲間達の助けを借りて、断片的な記憶をつなぎ合わせて、真相を探す。
結果として言えば、犯人は父親では無かった。犯人に次の標的としてリードが狙われていると察した母が、ライリーの父親に相談したために、怒りに駆られたライリーの父親が殺害したのだ。
この顛末を知ってしまったリードの母はやがて精神に異常をきたし、何とか守ろうとしたら父も諦めて去って行った、というのが真実だった。
結局は皆がリードを守ろうとし、隠そうとした真実が明るみに出ただけだ。これでも知りたい真実だと言えるのか、謎でもある。
だが、リードが母親にも、父親にも大事に思われていたことが分かるエピソードでもある。そこだけが唯一の救いかもしれない。
また、サイドストーリーとして、ＪＪがとうとう産休に入ってしまった。予定よりも３週間早い出産となったが、無事に産まれて良かったと思う。
後見人にはリードとガルシアがなって、何かと危険の多い職種の二人を支えて行くのだろう。
