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スリーピー・ホロウ2話「復讐に燃える魔女」感想&あらすじ・前話で死んだブルックスが悪魔の手先となって…(ネタバレ注意)。

スリーピー・ホロウ第2話「復讐に燃える魔女」

映画にもなったスリーピーホロウ伝説が現代によみがえった、というドラマ。
第2話だが、まだ前話の内容を引きずっている。前話で死んだブルックスが悪魔の手先となって甦ったり、コービン保安官が事の真相を知っていたかのような描写が見られる。

今回はセイラムの魔女の話がベースになっており、アメリカの黒い過去が描かれている。魔女裁判と言うと、ジャンヌ・ダルクのように、中世ヨーロッパの印象が強い。中世ヨーロッパでは魔女狩りの最盛期は14~16世紀で、アメリカに移住した人々には熱心なキリスト教徒が多かったため、土着の信仰と結びついた行いが魔女的に見えたのだろう。中世ドイツでは赤毛は魔女の証拠だと言われて、赤毛と言うだけで処刑された女性も多かったそうだ。
このドラマでは首なし騎士といい、アメリカは歴史の浅い新しい土地、という認識が徐々に覆って行くようだ。思えば、映画サイレントヒルでも、「先住民族の聖地に何かを建造してはいけない」というセリフがある。そうした迷信のような暗黙の了解が、アメリカにも有るということだろう。
この第2話では、イカボットが一瞬で見たものや匂いなどを覚えることが出来る、という能力を披露する。オックスフォード大学の教授だと身分を偽って捜査に協力していく今後を思うと、この能力がどう生きてくるのかが楽しみだ。
そして、相棒のミルズ警部補とその妹が一体どうなっていかが、更に気になる。