連続テレビ小説 ごちそうさん 第132話
かっちゃんの死を受け入れられないめ以子。
末っ子で自分によく似て食べるのが好きな、笑顔がかわいいかっちゃん。
きっと一番かわいかっただろうな。
信じられずに家を飛び出す気持ちは分かる気がした。
誰かに嘘だと言ってほしい、どこかに確かめに行きたい。でもどこに・・・?
かっちゃんが居たとしてもそっちには行きたくない。
そんなめ以子に子供を3人産み育てた女性の強さを感じた。
意地悪に見えて奥が深い和枝の言動。
め以子を思いっきり泣かせて、気力を与える為の行動なのか。
畑に跪いて号泣するめ以子には心を打たれた。
そしてそんなシーンでも美しい杏さんにも驚く。
これまでほとんど明るいトーンで進んできたドラマだけに、め以子が1人で季節を過ごしていくシーンはとても響いた。
その後の人参を収穫するめ以子の笑顔は、どんな時でも希望はある。人は笑える。というメッセージに感じた。
疎開先で終戦を迎えため以子。
バラバラになった家族に再会できるのか。