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右京→ホームズ、 甲斐→ワトソンというポジション…相棒12第13話「右京さんの友達」感想&あらすじ・見たことない形式?というか作り方…(ネタバレ注意)。

相棒12第13話「右京さんの友達」

録画していた相棒みました!!
相棒はpreseasonからずーーーーーーっとみてますが、いままであまり見たことない形式?というか作り方というかそんなお話でした。
思わずうるってきてしまう、お話。

相棒は言わずもがな和泉監督のお話にもあったとおり右京→ホームズ 相棒(現シーズンでは甲斐)→ワトソンというポジションにするという形です。
今までのシリーズの相棒達は、シャーロック・ホームズのワトソンといった感じではなかったなと私は思うのです。
亀山は肉体派でワトソンという感じじゃないし、神戸は頭脳派ではあるものの、コナン・ドイルの描くワトソンというより天才シャーロックに対して秀才シャーロックといったライバルのような感じでした。

そこへいくと甲斐というキャラクターは頭の回転も早く犬のように従順でシャーロックの感覚に近くまた自分自身の主観もちゃんとある。
まさにワトソンというキャラクターなのだと思いました。
だからこそ、このシーズンにこのお話が出たんじゃないかなぁと。
シャーロックと少し心もとない成長中のワトソン。
そんな二人が出会う右京に趣味趣向がすごく似ている"友達"。
右京さんの経験に基づく回想のように流れていくストーリーが本編とは別枠のような一冊の本の中のストーリーとして作られている感覚が新鮮でした。

社会風刺がとてもうまい『相棒』というドラマのまだ見たことない側面でまだまだこれから進化し、楽しませてくれるんだなと思いました!