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僕のいた時間Story3"どうして僕が…!? お母さん助けて!"感想&あらすじ・不安になったりする演技は、リアルそのもの…(ネタバレ注意)。

「僕のいた時間」 Story3"どうして僕が…!? お母さん助けて!"

三浦春馬(みうらはるま)主演の2014年1-3月クールのドラマ。フジテレビ系列にて毎週水曜日22時から放映中。このドラマは三浦春馬演じる拓人(たくと)が難病に指定されている「ALS=筋委縮性側索硬化症」にかかってしまい、どのように闘病していくか、また、自分を見つめていくか、を描いている。

大学4年生で本命ではないものの、就職活動を終えやっと内定を得ることのできた企業で内定者アルバイトがはじまる。少しずつ仕事も覚え、自ら専門誌を買ったり、お客様に感謝されたり、と前向きに仕事に取り組み始めた。プライベートでも、同じ大学の彼女が出来たばかり。お互いツライ就職活動を励まし合いながら、楽しい思い出も作り、未来を描き始めていた矢先の難病診断。

誤診を疑ったり、ネットで関連情報をたくさん調べて不安になったりする演技は、リアルそのもの。そして、この回では、母親の手料理で拓人の大好物の唐揚げを食べながら「助けて」と泣く。どうしようもない不安と、大好きな味でこみあげてくる幸せな思い出が溢れて止まらない。

第1回目の放送はたまたま見ただけなのに、すっかりハマってしまい、演技力の高さ、せつなさ、そしてこれからどうなっていくの!?が今クールで一番気になるドラマです。