いままでチラチラと出てきていた舞子の弟､雄太がメインになる回でした。
雄太役の佐藤勝利くん､どんな風に演じるのか楽しみにしてましたが､予想以上の素晴らしい演技だったので､大満足でした。
今回､殺人容疑で逮捕された雄太。深山と話す中で､実は2年前に有罪とされた窃盗も無実だ､と証言したり､舞子との間にわだかまりがあるのは､舞子が弟の無実を信じることより､示談による解決を優先させたことにあることが明らかになったり､目が話せない展開に！
ストーリーが進むにつれて､舞子は自分のした事の愚かさに気付き､最終的には雄太とのわだかまりも解けたのですが……最後の最後､雄太に罪をなすりつけようとした新井に､どうして斑目法律事務所に「容疑をかけられている」と相談に来たのか？と問うたのに対し､「アンタが弟を信じて無かったからだ！」と叫んだのは､結構ショックでした。
つまり……舞子が弟の無実を信じていなかったことに付け込まれた､ということですよね。これがドラマでよかった､と思います。本当に起こったことだったら､一生立ち直れないと思います。
