「君の膵臓を食べたい」は、２０１７年邦画のベストです！
「２０１７年の邦画作品のなかで何が一番よかったか？」と聞かれたら、選ぶのは「君の膵臓を食べたい」という作品です。この作品はもともと「住野よる」さんの小説です。本屋大賞にノミネートされていたこと、そして、みてわかる通りの恐ろしいタイトルをみて、興味本位で買った本でした。
しかし実際の中身は、とても切なく感動的な作品でした。この作品の肝は、ヒロインの「山内咲良」です。主人公は、病院でヒロインである山内咲良が重い病気を患っており、数年で死んでしまう事を知ってしまいます。これにより、それまで接点のなかった彼女と一緒に行動をする事をになります。その彼女の姿が本当に魅力的に描写されていきます。さて、問題は映画でこの「山内咲良」がどこまで魅力的に表現されているかが重要でした。最初、このヒロインは、「広瀬すず」さんがやるのではと思っていたのですが、予想を外し「浜辺美波」さんが演じていました。それゆえに、かなり不安だったのですが、実際にみてみたら吹き飛びました。とにかく、想像を超えて山内咲良が可愛いかったです。小説の想像していた全てのシーンが、それを超えたものになっていました。それゆえに、結末が本当に感動的で映画館の中で不覚にもないてしまいました。是非、見てもらいたい１本だと思います。
