「自虐の詩」愛し合うって素晴らしい。
わたしが最近見た映画は「自虐の詩」です。中谷美紀と阿部寛の共演ですが主役の中谷美紀がすごく素晴らしい役どころです。始めは中谷美紀が甲斐甲斐しく阿部寛を支える彼女なのかなと思いみていました。働かない阿部寛、ラーメン屋のアルバイトで二人の生計を立てる中谷美紀当然ながら二人の生活は裕福ではありません。
おかずが質素なことやらお寿司が高すぎるやらでちゃぶ台をひっくり返す阿部寛笑えました。それでも一生懸命阿部寛を愛する中谷美紀何かあれば男同士喧嘩ばかりしでかす阿部寛なんでこんなダメ男を愛し支えていけるんだろうと不思議に思えました。が、実は二人は過去からの深い絆があったのです、貧乏で母親に捨てられた中谷美紀銀行強盗をした父親故郷を捨て東京に出た中谷美紀立ちんぼになり覚せい剤中毒で自殺未遂を図った中谷美紀、そんな中谷美紀を阿部寛が愛し不幸のどん底から中谷美紀を救ったのです二人は人生を変えるために大阪に阿部寛が連れて行ってくれたのです。私は感動しました阿部寛の中谷美紀への愛情の深さに落ちるところまで落ちていた中谷美紀を愛したことに愛は素晴らしい自暴自棄だった中谷美紀を愛の力によって変えるかとが出来るんだと思いました。人生に幸も不幸もない人生にはすべて意味があるその中谷美紀のセリフが忘れられません深い映画だと思いました。阿部寛の愛情深さで自暴自棄だった中谷美紀を心も体も健康的な人間に変えた。愛は大変素晴らしい物だと嬉しくなり心感動する映画でした。
