サメ映画「パニック・マーケット」は脱出ものとしても楽しめる
スーパーマーケットをサメが襲うという、ちょっと訳の分からない設定が気になりレンタルしたのですが、これが意外に面白かったです。
津波により、近くにあったスーパーマーケットが浸水してしまい、サメを呼び寄せてしまうのですが、生き延びた人々の中には、直前に強盗殺人を犯した人物が紛れ込んでいるんですよね。
津波の被害からいっても救出は困難な状況で、なんとか一致団結しようとするものの、サメの妨害があったり、メンバー内で揉めたりと、脱出ものとしてもとても面白いです。
アクションシーンもあり、胡散くさそうだと思いながら借りたのが一転して斬新だ！という感想に変わったサメ映画です。
絶望的な状況が更に絶望的になっていく過程や、ようやく糸口が見えたと思ったら失敗に終わったりと、ハラハラさせられる展開で、退屈せずに見れました。
そして、出てくる子犬が可愛い。
映画に出てくる動物ってなんで、こんなに応援したくなるのでしょうか。
けっこう複雑な人間模様がうつされるので、動物の純粋さが際立つのかもしれないですね。
