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映画感想レビュー「エヴェレスト 神々の山嶺」評価ネタバレ注意『主人公はV6の岡田准一が演じる雑誌記者、深町誠』。 #MOVIE

「エヴェレスト 神々の山嶺」 登山姿の似合う主演2人と、山を登った先にある衝撃の光景

主人公はV6の岡田准一が演じる雑誌記者「深町誠」。彼が追いかけるのは阿部寛が演じる「羽生丈二」という男で、数年前に死んだと思われていた伝説的な登山家です。

羽生はエベレストをただ登頂する(ノーマルルートを登る)のではなく、ほぼ垂直の崖をわざわざ登っていきたがるヤバい男でした。深町も若さゆえか心のエネルギーが有り余っている男で、そんな羽生の登山に途中までついていきます。しかし道半ばであわや滑落という状態になってしまい、羽生の足を引っ張ることに。これで羽生の考えていた「3泊4日のスピード登山計画」は崩れ、そのせいだとは言い切れないものの羽生は登頂付近の悪天候に飲まれて生死不明に……。

後日、深町は再びエベレストを訪れてノーマルルートから山頂へ向かいます。クライマーズハイというやつなのか、キャンプポイントで待つ仲間からの無線も無視して標高8000m以上の地点に辿り着いた深町が見たものは……。

いきなりネタバレですが、阿部寛さんの凍死体の絵面はなかなかのインパクトでした。深町がエベレストに再挑戦するまでかなりの日数が経っていたので「おそらく山頂付近で凍死体を見つける展開なんだろうな」とは予想していたのですが、あの睨みつけるような力強い表情で座ったままの彼の姿は迫力がありすぎました。あんなのを見つけたら私なら岡田くん以上に動揺したでしょう。正直なところ怖すぎます。

そして阿部寛さんの登山家役はとても似合っていました。雪焼けした岡田くんもさすがのかっこよさですし、金持ち登山家の佐々木蔵ノ助さんもぴったりでしたし、キャスティングが見事な映画でしたね。