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正解するカド8話「タルネル」「人間に異邦の感覚を植え付けることのできる装置「サンサ」でした」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

正解するカド 第8話「タルネル」

異邦からやってきた存在、ヤハクィザシュニナが無限電力供給装置「ワム」の次に提示したのは、人間に異邦の感覚を植え付けることのできる装置「サンサ」でした。これは異邦の感覚により多次元的に自分自身を管理でき、具体的な例としてはそれにより睡眠が不要となるというものでした。一方、交渉官の一人である徭は真道にヤハクィザシュニナを異邦に帰したいという自分の意志を伝えます。
その際に徭は、これまでの進化は誰の意志も介入しなかった自然のものだがヤハクィザシュニナによるそれは歪なものだと言います。しかし私の個人的意見としては、進化には常に何者かの意志が介入してきたと思うのです。例えば、陸上に最初に上がった魚は自らの意志で陸上に上がることを選択したのではないでしょうか。今回のヤハクィザシュニナの件は、いわばスケールの大きい黒船来航のようなもので、来た者に対する対処は我々の意志にゆだねられるのではないでしょうか。
様々な人間の意見が交差する中、ネットワーク企業・SETTENによりサンサが全世界に公開されます。同時に存在する多数の自分を知覚出来ることで、眠りを割り振ったりmをつむるのと同時に目を開けたりできるということで、そうすると恐らく将来的には複数のことを同時に思考できるようになることが予測されます。そうなった時、それが『人類』という枠組みに入る存在なのかは不明です。次回はヤハクィザシュニナのさらなる意図が分かるようですが、今から楽しみです。