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主演のレニー・ゼルウィガーが役作りの為に身体を太らせたとか、世の独身女性から共感の嵐!映画感想レビュー「ブリジット・ジョーンズの日記」評価ネタバレ注意。 #MOVIE

主人公・ブリジットに元気をもらえる映画、ブリジット・ジョーンズの日記。

2001年に公開されたシリーズ第1作目の「ブリジット・ジョーンズの日記」を久々に観てみた。
この映画が公開された時、主演のレニー・ゼルウィガーが役作りの為に身体を太らせたとか、世の独身女性から共感の嵐!とかいって宣伝されていたのを今でも覚えている。
当時ミーハー女子高生だった私は、宣伝文句につられ映画館へ観に行った。しかし何がそんなに面白いのか分からず、主人公にも全く共感できなかった。
そりゃそうだ。これは、大人女子による大人女子のための大人女子映画なのだから。ミーハー女子高生に共感できるはずもない。
今となってはすっかり歳をとって主人公のブリジットと同年代になった私には、心が痛くなるくらいに共感してしまう素敵な映画だ。世の独身女性から共感の嵐!とかいう宣伝文句にも頷ける。

仕事も恋愛もうまくいかないブリジット、不器用で空回りしてばかりの日々。それでも前を向き自分らしく生きていく。
そんなブリジットが愛らしく、応援せずにはいられない。
きっと世の独身女性は自分と重ねつつ、心の中で「頑張れブリジット!」と応援しながら観てしまうだろう。

しかしまぁ物語後半のご都合主義な部分は受け入れ難い人も多いかもしれない。私としては、ブリジットが幸せになってくれればそれで良し!として納得できたけれど。
今ちょうど人生につまずいて悩んでいる女性がいるなら是非観てみてほしい。そんな人にこそおすすめの映画である。