海賊と呼ばれた男 日本人の熱い魂を感じる
『海賊と呼ばれた男』映画館で見てきました。この話は、現存する出光興産の創業者出光社長の実際の生き様やエピソードを題材にした小説が大ヒットし映画化された話です。
私は小説は読まず映画のみ観たのですが、はっきりいってかなりオススメの映画かと思います。特に経営者の方や自分の強い意志を持って仕事をされている方に大プッシュの作品です。
主人公の國岡鐵三のブレない生き様、何度も何度も困難にぶつかり危機的状況に陥っても絶対に諦めない強い心、私利私欲ではなく日本と日本の国民の将来を見据えた利益の為に信念を貫き続ける様を見て、何の為に働くのか？何故仕事をするのか？という部分を深く考えさせられる作品となっています。
戦後の絶望的な状況から立ち上がり、今の日本を築いてこれたのはこの方の強い信念と行動力があったからでしょう。
日本人の魂の強さや、現在では忘れたりなくしてしまった侍の心を教えてくれる内容です。
熱を持った面白い映画ですのでオススメ致します。
