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映画感想レビュー「ヒメアノール」評価ネタバレ注意・「ヒミズ」の闇感をサイコキラー扮する森田剛さんが、「行け!稲中卓球部」のギャグ感、世界観を主人公・濱田岳くん。 #MOVIE

「ヒメアノール」眼が合うと殺されます。

DVDで「ヒメアノール」観ました。
衝撃です。黒すぎます。
原作は代表作「行け!稲中卓球部」、ギャグ漫画の大家・古谷実さんですが真逆のブラック問題作「ヒミズ」で新境地を確立されました。

「ヒミズ」も映画化されていますがこの作品暗いのなんの。
いまだかつてここまで救いのない読後感はなかったですね。
切なすぎます。
「ヒメアノール」は「ヒミズ」をベースにほどよく「行け!稲中卓球部」がスパイスされた感の作品でした。
「ヒミズ」の闇感をサイコキラー扮する森田剛さんが、「行け!稲中卓球部」のギャグ感、世界観を主人公・濱田岳くんの先輩役のムロツヨシさんが受け持ち、濱田岳くんが普通の青年として見事なつなぎで一つに纏め上げています。
三人とも十代初めは普通の人。
それが毎日自ら方向を定めることなく漫然と暮らしてきた結果、
一人はいじめという暗礁に乗り上げそこから触るもの皆破壊していくサイコキラー森田が生まれます。
そのサックサクな包丁づかい恐ろしすぎます。
眼が合うと殺される!
微塵の躊躇もありません。
不審者を見かけたら決して近づかず見ることも止めようと本気で思いましたね。
特に女性の方は本当に恐怖を感じるでしょうね。
そんな中普通からもフェードアウトしてしまい負け組であることを完全肯定しそれにあぐらをかく勢いで生きているムロツヨシさんのキャラがそれなりに愛らしく随所に笑いを盛り込んでくれます。
まさに救いです。
対して同じような境遇にもかかわらず断じて負け組みであることを認めずなぜか希望を捨てない浜田岳くんが可愛い彼女をゲットするという僥倖からストーリーが始まります。
この3人が彼女をめぐって展開していきますがまあ目が離せません。
不快な暴力的な描写や性描写も多いですがそれが故の秀逸な作でした
古谷ファンは是非ご視聴あれでした。