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映画化は不可能と言われた漫画…ホットロード/感想!キャストがどうとか以前の話で、ストーリーの立て方自体が中途半端…(ネタバレ注意)。 #TV

7月15日 21時~ 金曜ロードショー 映画化は不可能と言われた漫画『ホットロード』

今から約30年ほど前、大ヒットとなった紡木たく『ホットロード』
ずっと孤独を感じていた14才の少女がある暴走族の次期総長と言われる少年と知り合い、母や学校、友達との関係、そして死というものに直面しながら大人へと成長していく物語だったと思います。そんな『ホットロード』が30年の時を超え遂に実写版映画化となり早々7月15日『金曜ロードショー』で放送されました。当時、何度も読み返しては胸キュンになり時に涙し、今でも台詞を覚えているぐらい読み尽くした漫画。
ですので当時より映画化になるという噂話は度々ありましたが、やはり『和希』や『春山』に対する大勢の人達それぞれのイメージがあってか実写版映画化は実現される事ありませんでした。
が、ここにきて映画化。『今更何で?』と疑問と同時に『30年前の映画化不可能とされた作品が現代版ではどのように描かれたのか』という興味が沸いた事は私だけではなかったでしょう。

しかし結論からいいますと・・・
『やはり実写版映画化は不可能』だったとしか思えませんでした。

キャストがどうとか以前の話で、ストーリーの立て方自体が中途半端としかいいようがありませんでした。
漫画を読んだ事がない若い世代にはどのように映ったのかは定かではありませんが、『ホットロード』の時代に青春時代(苦笑)を過ごした私達世代にはやはり『無理があった』と思ってしまう作品になってしまったのではないでしょうか?
単行本で4巻あったストーリーを約120分ほどにまとめる事がそもそもの間違いだったように思います。
そしてまず主人公の『宮市和希』
彼女は母に対する不信感や孤独感が大きくなるにつれその感情を自分を止める事が出来なくなり、どんどんと悪くなっていきます。もちろん、見た目も。
しかし映画の中での和希を演じた能年玲奈ちゃんはどこか無理があり自分の中での葛藤に苦しみながらも人を想い、成長していく姿が描かれていないように思いました。
また春山との接点もあまり描かれていなかったように思います。
『自分の他にこんなにも誰かを大切だなんて思った事なんてなかった』という和希の言葉があるのですが、そこまで春山を想うほど2人は接触してたかというとほとんどなく、とても不自然というか取って付けたような内容で残念でしたね。
さらに『春山』もちょっと堅いというか暗いイメージで良い意味でのふざけたりお茶らけるような憎めない一面が全くなかったのはマイナスでした。

やはり実写版映画化は不可能と言われた『ホットロード』の映画化は不可能、失敗だったと思います。

ありがとう寄稿。

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