【NHK 1月25日】『NHKプロフェッショナル仕事の流儀 京都の冬もてなしを極める 石原仁司』
京都のミシュラン三ツ星料理人の話。京都には観光でよく行くので、どんな料理人がいるかこの回をすごく楽しみにしていました。実際に番組を見てみると、私が想像していた以上に鍛錬を重ね努力している姿が映し出されており、三ツ星を取る人はやっぱり違うなと思いました。刺身の口当たりをよくするために、1ミリ間隔で包丁をいれていく技術など、簡単には出来るものではないし、出汁も毎日、お客様に出す直前まで味の微調節をする姿など、“職人”と呼ばれる人は、追求する力が凄かったです。
その一方で、食材の買い出しを市場だけでなく、スーパーも見て回るなどしているところがとてもびっくりしました。最近はスーパーでも独自仕入れルートを持っていて、いい品物が置いてあることが多いそう。料理人と呼ばれる人はこだわりの食材を探し抜くというイメージがありましたが、まさか身近なスーパーにもいい商品があるとは、意外でした。
お客さんは最初店に入ってきたときは、緊張の面持ちでみな固い雰囲気なのですが、一口料理を食べるとその美味しさにみんな「おいしい」「すごい」と笑顔になっていて、最期は知らない客同士も「これ美味しいですね」と話すようになっていました。料理で人をこんなに幸せにすることができるなんて本当にすごいし、感動しました。私も今度京都に行った時は絶対にこの店に行ってみたい！と思いました。
ありがとう寄稿。
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