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ガイアの夜明け「1月26日放送」感想!キハダマグロ多く獲れるベトナムに行くという話…(ネタバレ注意)。 #TV

ガイアの夜明け「1月26日放送」

この回のエピソードは、次第に需要が高まり、漁獲量が減っているマグロ。
日本や近海で獲れる量が激減しているため、キハダマグロ多く獲れるベトナムに行くという話。
ベトナムでは日本と違い、マグロを生で食す習慣がほとんどなく、それゆえに漁の方法も日本と大きく異なる。
日本のように生で食すためには鮮度が不可欠で、それに合わせた漁業のやり方やいけ締めが必要になってくる。
そのため、日本の漁師を連れて行き、地元の漁師たちに日本のやり方を教え、日本向けにマグロを水揚げして出荷するという。
これは確かにベトナムの漁師にとっても良い収入になるし、日本にとってもマグロ不足の解消になる良い提案。
面白かったのはマグロの獲り方の違いで、日本では機械で吊り上げたり、電流を流して大人しくさせ、マグロが暴れて傷んだり、体温の上昇によって身焼けが起こらないようにし、いけ締めを行うなどして鮮度にこだわるが、ベトナムでは人間たちの力で引き上げ、釣り上げたマグロはハンマーで頭を叩いて弱らせるやり方。
当然ながら肉質や鮮度には大きな隔たりが起こるため、日本での生食用には適さないということだった。

もう一つはベトナムのレタス。
レタスは長野の川上村が生産地として有名で、日本で一番始めにレタスの栽培を始めた場所でもある。
だが長野では冬には雪が積もるため、名産地の川上村でも栽培ができない。
しかもレタスは寒い時期になると、夏に比べ市場価格が3倍近く高騰する。
そのため、収穫期の川上村とも標高や気候が似ており、1年中安定してレタスが栽培できるベトナムでもレタスを栽培し、冬の日本でも安く流通させようと試みる。
だが、ベトナムではスコールが多く、日本のレタスはすぐにダメになってしまう。
興味深いのは日本とベトナムのレタスのタイプの違いで、日本のは葉が薄く丸いため、スコールのような勢いのある雨に打たれると穴が開いたり、中に水が入り込み、細菌の繁殖によって中心から腐っていく。
翻ってベトナムのレタスは葉が厚く放射状に伸び、弾力があって雨も弾いて傷みにくいこと。
ベトナムでもレタスは多く食ベられる野菜なのだが、ベトナムの人々が日本のレタスを食べた場合、どんな感想を抱くのか興味深い。

もう一つ面白かったのはマリーゴールド。
ベトナムのレタスに隣接する形で栽培されていたのだが、なぜ一緒に育てるのかというと、害虫が減るのがその理由。
根から出る成分が土に浸透し、害虫を防ぐ役割を果たしているのだという。
毎回番組を見ながら驚かされたり感心させられたりするし、ニュースなどでは触れない部分も掘り下げてやってくれるので、その分野の現状などがよく分かって大変面白い番組である。

ありがとう寄稿。

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