「風立ちぬ」見るたびに感想が変わっていく。何度も観たい作品。
これはすばらしい作品。
どこが良いのかと言われると正直な所言葉で語れない。言葉で語れるほどにわかりやすいものではない。
心のどこかに重石を置いて行かれたような、宿題を出されたままずっと答えが出ないような気持ちにさせられる。
わかりやすく感動する類の作品ではない。
言ってしまえば、ただ男が飛行機を作る話でしかない。
映画のCMを見ていると夫婦愛がどうの。と煽っていたように思うけれど、私が見た所そんな映画ではない。
「お手伝いさん」へのふんわりとした思いは恋のように描かれていた(このエピソードは本当にすばらしい描写だった)けれど
菜穂子とのエピソードは義務感とか責任感のようにしか思えなかった。
それが夫婦の絆なんだよ。恋とは違うものだよ。ということなのでしょうか。
飛行機への思いは恋のようなもの。
妻への気持ちは何なんだろう。
とにかく映画を見ている間、その物語のなかをふんわりと浮遊しているように感じられる。
時間をおいて何度も繰り返し観たい作品。そして見るたび、自分が歳を重ねるにつれ感想も変わっていく。そんなすばらしい作品。宮崎駿の最高傑作であることは間違いありません。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
京陽に練習試合を仕掛けようとするのです。序盤は「2軍」で向かおうとするのですがこの「ビデオレター」でどの様になってくるのかがかなり見物でもある。
クロカン4巻第8話「ビデオレター」(三田紀房)感想&あらすじ・京陽に練習試合を仕掛けようとするのです…ネタバレ注意。 #マンガ - みんなの芸能ブログ。