アルスラーン戦記 第十章 カシャーン城塞の主
アニメの簡単なあらすじ。
アルスラーンと仲間は追手から逃れるため、一路カシャーン城塞へ身を寄せる。そこを治めるホディール将軍から手厚い接待を受けるが、彼はアルスラーンをダリューン達と引き離そうとする。ナルサスの活躍により難を逃れるが、その中で、アルスラーンは正義と奴隷に関する新たな見解を手に入れる。
面白かったところ、好きだったところなど。
奴隷といえば、囚われの身となり意に沿わない無理な労働を強いられているものとアルスラーンは思い込んでいた。しかし、現実のところは奴隷はその生活に満足していたのだと知り、その一件についてナルサスと意見を交わすところ。
好きなキャラクターや注目した登場人物、出演者(声優さん)に関して。
この物語の主人公であるアルスラーンの性格が、どこまでもまっすぐで誠実なところを見て、いつも癒される。また、人の意見を広く聞き、自分の考えと交差させて新たな見解を得るところが、アニメながらとても勉強になる。
一番好きだったシーンに関して。
『自由』というものの感じ方は人それぞれということを改めて感じた。知らないほうが幸せという言葉もあるが、何が本当の人間の幸せなのかと考えるのは、本当に難しい。