これまでの簡単なあらすじ、内容紹介（見どころなど）。
主人公は精神科医である、日野倫太郎。患者を精神科医として救っていくストーリーである。
日野がよく言う言葉は『頑張らないでください』。
ある日、倫太郎は理事長との会食の場で夢乃と出会う。夢乃は売れっ子芸者である一方、別の顔を持っている。夢乃はあきらの中で、あきらを母から守るためにうまれた人格であった。倫太郎はそんなあきらを解離性同一障害と診断し、救うために、医者として男として、人間として心へ訴えていく。
登場人物達は、最後にどうなるでしょう？
夢乃はあきらの心の中にずっと居続けるだろう。解離性同一障害のままというわけではなく、きっとあきらは夢乃のことをずっと忘れないはずだ。あきらはいつか母になったとき、守るべき存在ができて、心からのやさしさで満ち溢れると思う。
倫太郎は仕事が恋人。昔からそこは変わらない。変わらない人でいてほしい。
ドラマのラストシーンを想像してみましょう（ハッピーエンドか？バッドエンドか？）。
倫太郎はあきらと夢乃を救うことができ、最終回では自身の母への想いを美しく思い出すことができるのではないかと予想している。倫太郎とあきら、あきらと母、倫太郎と母がテーマになっていると思うが、そのどれもが納得のいく形でまとまるのではないだろうか。
続編があるとするなら、どういう内容になるでしょう？
倫太郎は精神科医を続けていて、未だ独身のまま。悩める子羊を救う倫太郎がついに、恋におちる。その相手は幼なじみの百合子でもあきらでもなく、新しく出てきた登場人物であってほしい。倫太郎の恋の行方はどうなるのかと、病院内が騒然としている様子をみてみたい。
