「冬のサクラ」の最終回を見て感動してしまいました。
「冬のサクラ」は、SMAPの草彅さんが主人公になった悲恋もののドラマでしたが、最後に草彅さんの恋人の女性が病気で亡くなってしまったところは、悲しくて泣いてしまいました。彼女は人妻で、東京から山形に旅行に来た時に、事故にあって記憶を失い、草彅さんの家に泊まることになります。
認知症の母親を介護し、見送った草彅さんは、彼女が脳腫瘍という重病にかかっていることを知り、東京に戻った彼女にそのことを知らせに行きます。草彅さんは彼女のことを愛するようになっていて、彼女も同様でした。やがて彼女の病気が進行し、彼女は草彅さんの家で最後の日々を過ごすことを選択します。献身的に彼女の看護をする草彅さん。「あなたのためでさえなくてもいい。オレのために生きてください。」と、草彅さんが泣きながら彼女に言う場面に感動してしまいました。草彅さんの愛に包まれて生を終えた彼女は幸せそうな笑みを浮かべていました。幸せな最後だったと思いますが、それでも彼女が亡くなってしまったのは悲しかったです。彼女が見たがっていた桜の花を一人で見ている草彅さんの姿が印象的でした。
