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大人には権利も与えられますが、義務も生じます。働いてお金を稼ぎ、税金を払う等。大人になるってどういうこと? #成人

本当の意味で大人になるということは

今週のお題「おとな」

一般的に20歳を超えたら成人、つまり大人になったとみなされて、大人としての権利と義務を持つことになりますよね。でも、私は”ひとは一定の年齢に達したからといって大人になったというわけではない”と思います。

自分のことを振り返ってみると、20歳を過ぎたばかりの頃は、自分の権利ばかりに目がいっていた気がします。例えば、お酒を飲めるとかタバコを吸えるとか・・・。自分が今までよりも開放的な気持ちになって、後先考えず行動したり、目の前の他人の気持ちを汲まずに不用意に傷つけてしまったり。大人になったからといって、他人に迷惑をかけたり、不快な気持ちにさせてまで自分の主義主張を通そうとするのは、決して大人とは言えないと思います。

大人には権利も与えられますが、義務も生じます。働いてお金を稼ぎ、税金を払う。また、自分に子供が出来た時には、その子に教育を受けさせることも大人としての義務です。働けるのに働かず払うべき税金を払っていない人が多くなっていることや、最近急激に増えてきた(と個人的に憂いているのですが)親のネグレクトなどは、大人としての義務を果たしていない、大人とは言えない人たちなのかなと思っています。

大人になるということは、自分のすることに責任を持つことだと思います。自分のしたことで他人に迷惑がかかったり、不快な思いをさせてしまうのなら、まだ大人とは言えないのだと思います。

外見や持ち物で大人を装うことは簡単ですが、本当の意味で大人になるには、20歳になってからも、もっと多くの時間が必要なのだと思います。20歳、成人という漢字は”人と成る”。20歳は人と成ってから数えてまだ0歳なんですよね。たくさんの困難や苦労があると思います。でも、自分の責任の範囲内で権利の行使をし、負った義務を果たせる、それが本当の意味での大人だと思います。