ママレード・ボーイ 光希と裕の決断……
小石川光希と松浦裕のラブストーリー。
二人の両親は離婚をしパートナーを、交換して再婚。さらに6人で一軒家に住むという不思議な状態に。
高校生の男女二人が引かれ合うのにそんなに時間はかかりませんでした。
光希のことが好きな銀太、裕のことが好きなありみ等ライバルも出現!
さらに裕から自分の父親はゆうじじゃないと聞かされ、父親探しが始まる。そんな壁を乗り越えて二人は結ばれます。
両親にはバタバタするという理由から付き合ってることは公表せずにいました。
二人仲良くさらに幸せな生活が始まったのですが、二年目の冬……裕から突然の別れ。
嫌いじゃないけど、好きでもないと曖昧な言葉で終わってしまう。
しかも裕は地方の大学へ行ってしまった。
置いていかれた光希は未だに吹っ切れず、親友の芽衣子に相談して、裕に会いに行くことに。
しかし、裕には新しい恋人が……
なのに裕も光希への思いが消せないでいた。
その恋人はフェイクだったのです。
なんと裕の実の父親は光希のお父さんだった?!
二人は異母兄妹かもしれないと思い裕は光希に別れを切り出したのでした。
光希もそれを知ってショックを受けます。
最後の思い出にと二人で長崎へ旅行へ出掛けるのですが、気持ちは止められずに異母兄妹でもいいから一緒になりたいと。
どんな試練だって乗り越えてやる!
裕と光希は両親に異母兄妹なのは知っているけど結婚したいことを伝える。
すると、二人は兄妹でないことが明らかに!
二人の悩んでいたことはなくなりハッピーエンドとなるのです。