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フルーツバスケット全23巻(高屋奈月)感想&あらすじ・本田透が、小山で一人ぼっちでテント暮らしを…草摩由希の一族が所有する土地だった!ネタバレ注意。 #マンガ

一言感想

花とゆめ、で当時の代表的な作品になった大人気作です。途中、作者の方の体調不良により休載されていたようですが、それでも人気が衰えなかったのはすごいです。あらすじは天涯孤独となった女子高生本田透が、小山で一人ぼっちでテント暮らしをしていたところなんとその場所は同級生で「王子」と学校中の注目を集める男の子草摩由希の一族が所有する土地だったのです。

たまたま土砂崩れがおこり、テントが流されてしまったために草摩家に居候することになった透は一族の秘密と謎、様々な縁に巻き込まれていくという内容です。十二支がモチーフになっているのですが、面白いところが、十二支に入れなかった「猫」それと十二支を取り仕切る「神」という存在までもが決められているというところです。

慊人という性別が明らかになっていない人物がいるのですがその人物が「神」に当たり、草摩家の当主であるのですが。そのキャラクターの存在が私には強く残りました。過去、母親との確執によって人生と人格をかき乱されたのか、精神が不安定になることが多く暴力、または権力でそのほかの十二支たちを試したり突き放してひどいことをしたりします。そんな慊人を見ているのがすごく辛くて読んでいるときどうかこの人が救われますように、とばかり祈っていました。