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フルーツバスケット/最終回感想&あらすじ・ずっと化け物と言われ続けた夾の猫の呪いが暴走した…ネタバレ注意 #懐かしのアニメ

フルーツバスケット、透くんの優しさに涙が溢れました。

十二支の呪いがかけられた草摩一族。その呪いとは、異性に抱き付かれたらそれぞれの十二支の動物に変身してしまうというものであり、一族はそれを頑として秘密にしてきた。一族とは別の家に住んでいる紫呉の家の裏山でテント生活をしていた透は、ひょんなことから紫呉、由希が住む家に居候することになった。

最終回では、ずっと化け物と言われ続けた夾の猫の呪いが暴走した。それを誰かに受け入れて愛してもらいたいと透の前で呪いの枷を外す師匠。本当の親ではないけれど、親以上に夾に愛情を注ぎ、先のことも考えて自分を悪役にしようとする師匠の心に涙が止まりませんでした。また、夾を迎えに行った透の勇気と愛情にも心が温かくなる思いでした。

この作品は、当時まだ学生だった私には衝撃的なもので、人の抱える裏側や闇などが描かれており、とても考えさせられました。また、内容自体魅力的でしたが、キャスト陣もとても豪華でした。今も第一線で活躍されている方々ばかりで、色々な意味で現在同じキャストを終結させようとしても難しいのではないかとさえ思ってしまうくらい有名な方々が演じていらっしゃいました。そして、なんといっても印象的だったのが主題歌です。岡崎律子さんの「forフルーツバスケット」という曲です。岡崎さんの優しい歌声と歌詞の内容の深さに、曲を聴くだけで涙が出てきます。アニメ終了後も原作は続いていたので、大体原作の6巻あたりまでの内容がアニメ化されています。心温まる、いつまでも大好きな作品です。