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集団的自衛権に反対意見・平和憲法の素晴らしさを習った世代としては違和感を感じる。

平和憲法の素晴らしさを習った世代としては違和感を感じる

30代前半の主婦です。
義務教育時代に平和憲法の素晴らしさを学びました。悲惨な戦争を経験した日本が、それらを2度と繰り返さないための憲法9条は世界的に例が無く、実際戦後50年以上に渡って平和を維持している。このようなことを習い、教室全体の雰囲気として、「日本ってすごいな」と戦後の自分の国の歩んだ道に誇りを持ったように思います。その憲法の解釈を変えることで、自国民の平和を守るために集団的自衛権の行使を容認するというのには大きな違和感を感じます。

「そんな教育をしてきたのに何故?」、「平和憲法を変更することで平和になるの?」という思いもありますし、何より日本人として誇れる憲法を汚してしまう気がしたからです。有事があった際に助けてもらってばかりで、自分たちは人的被害は出さないというような姿勢は確かにおかしいとは思います。実際に世界情勢も変化しているので変えなければいけないというのも、わかります。だからと言って別の方法が思い浮かぶわけでもありません。
しかし、ニュースで「憲法9条改正反対」というデモ行進を見たりすると、同じ考えの人は多くいると思います。”平和憲法の解釈を変えないと平和を守れないって、それって平和じゃないんじゃない?平和じゃないのに、平和憲法を変更しないで、解釈を変更するって何かおかしくない?"と根本に違和感を感じるわけです。だから、”次の政権でまたどんどんと解釈を変更していったりしないの?”、"戦争を想定しているの?"と繋がるわけで、反対意見が多くあるんだと思います。せっかく素晴らしい憲法だということを義務教育で行ったんだから、素晴らしいと思い続けられるように、その違和感を解消して欲しいと政府には思います。