読売テレビ開局55周年記念ドラマ お家さん
読売テレビ開局55周年記念ドラマとして放送された「お家さん亅。
馴染みのある土地、北九州で撮影されたこともあり、放送を楽しみにしていました。風情ある古い建物が多く残り、舞台の神戸と同様にその昔は日本一の港町として栄えた北九州はとても美しく、物語を盛り立てていました。
小栗旬さんは放映中の連続ドラマBORDERと演技が全然異なり、声まで違い、全くの別人。演技派だな〜と感じました。
今、花咲舞が黙ってない、や、MOZUにも出演している生瀬さんもそれぞれのドラマで異なるキャラを見事に演じ分け、さすが!という感じ。残念なのが、天海祐希さん。宝塚テイストなのか、少し演技がオーバーな印象を受けました。彼女自信が鈴木商店をいかに大きくしたか、という描写も少し弱く、周りの人に盛り立てられ、単なるお飾りのような感じに見えてしまいました。
それでも約二時間半という大作でしたが、あっと言う間に感じたのは、内容が面白かったからだと思います。少し物足りない面はありましたが、良質なドラマでした。