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MajorCrimes-メジャークライムス/シーズン2第1話「事実は映画より奇なり」感想&あらすじ・ラスティが証人として証言するストローの裁判の…(ネタバレ注意)。

Major Crimes シーズン2 第1話「事実は映画より奇なり」

シーズン2が始まり、ラスティが証人として証言するストローの裁判の準備が始まる。
新しく現れた検事はまだ新人らしく、何かと重犯課のメンバーに突っかかってくる。が、その服装や気の強そうな所や物言いを見ていると、何やらブレンダを彷彿とさせるものがある。これは製作側の意図だろうか。

今回の事件では、またも重犯課では珍しいハリウッド関係の事件だ。本家のクローザーの時もだったが、ロスでハリウッドが近いにも関わらずそれ関係の事件が1シーズンに一回あるかどうかなので、今回出たからにはしばらくハリウッド系の事件は出てこないのだろう。
そして、今回のエピソードで、レイダー警部とラスティの関係が良く見えてきた。レイダーはラスティを自分の息子と変わらずに扱っている。その一方で対等な一人の人間としても。
ラスティもそんな関係を受け入れて、むしろ安心しているようにも見える。
だからこそ、かつての自分のやっていた売春行為を知られたくないと思うのだ。かつての彼であれば「生きるためだったから仕方なかった」と高をくくり、「分からない奴には分かってほしくない」と言いきって拒否しただろう。だが、今はクラスメイトに軽蔑されても構わないから、レイダー警部とプロペンザには知られたくないと考えている。この点だけでも、彼は人の優しさを知り、受け止め、成長したのだと分かる。
さて、本編の事件の内容としては女性関係と言うべきか、痴情のもつれと言うべきか。いずれにしても、女性が原因であることは確かだ。殺された被害者が哀れな原因だったと思う。
だが正直、ラスティの事件の方が重いためか、さほど思い入れも無い内容になっていたようだ。