クリミナル・マインド シーズン３ 第２０話「ニューヨークに潜む罠」
今回はNYでの連続発砲殺人。こんな人通りの多い場所で、ああも簡単に人が殺されるなんて恐ろしい限りだ。けれど、こうした事件は日本でも起きうるだろう。都内の地下鉄の混雑した中で、サイレンサーを取り付けた小さいそれこそ２２口径くらいの銃なら、見られることも無いだろう。
こうした事件を見る度に、犯人の犯行に至る過程や動機が自分に理解出来ないものであってほしい、ということだ。もし理解出来てしまったら、それはつまり自分も同じような状況にあれば、罪を犯すかも知れないと言うことになるから。
そう考えると、寒気が走る。
今回はこの犯行がただの連続殺人ではなく、テロリストのような組織だと判明するのだが。
またも、続きが気になる煽り方をして次話に続けるのは、本当に視聴者がじりじりする。
けれど、今回久しぶりにホッチの優しい嬉しそうな笑顔を見た気がする。
本人は離婚調停の真っ最中で、愛息とも思うように会えない状況なのに、あの嬉しそうな笑顔はちょっと痛々しくも映った。むしろその大切さを分かるからこその笑顔だったのだろうか。
