みんなの芸能ブログ。

みんなで更新する芸能ブログです。

スポンサーリンク

GRIMM/グリム14話「威厳ある死」感想&あらすじ・今回のヴェッセンはデーモンフュアーで、ドラゴン系に…(ネタバレ注意)。

GRIMM/グリム 第14話「威厳ある死」

今回のヴェッセンはデーモンフュアーで、ドラゴン系にあたる。元々少数派で年々数が減って言っている、というモンロー談。本来は弱気を助けるヒーロー気質のヴェッセンだったらしい。
殺人の容疑者とされる男は、代々軍人などでまさにその通りかもしれない。
だが、娘を訪ねたことでニックにまさかの災厄が降りかかる。

同じく娘もヴェッセンなのだが、日々衰えデーモンフュアーとしての威厳を失って行く様を嘆いた結果、ジュリエットを誘拐してニックをおびき出すとという暴挙に出た。
この点だけを捉えてみると、これがどうしてタイトルの「威厳ある死」になるのかさっぱり分からない。
だが、よくよく考えてみると、このドラマはグリムであるニックの視点で語られる。だが、ヴェッセン達にとってみれば、グリムは自分たちの首を落とす残虐非道な天敵だ。その天敵に立ち向かうというのは、最高のヒロイズムではないだろうか。
つまり、我々人間の理で見ればこれは理解のできない行動だが、弱きものを助けるデーモンフュアーの理に照らせば、違う面が見えてくると言うことだ。
しかし、今回事件に巻き込まれてしまったジュリエットの事を思うと、今後のことが心配になる。それこそ叔母のマリーの言葉通りになってしまうのだろうか。