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クリミナル・マインド・シーズン5第19話「死を呼ぶ砂漠」感想&あらすじ・テキサスで保安官事務所の前に切断された人の…(ネタバレ注意)。

クリミナル・マインドシーズン5第19話「死を呼ぶ砂漠」

今回はテキサスで保安官事務所の前に切断された人の頭部が置かれる、という事件だ。
この保安官の周囲の状況も、今までちょっと様子が違う。
BAUのメンバーが赴く警察などでは、よそ者であるBAUに対して敵愾心を持つことはあっても、現地の捜査関係者たちの中で不協和音が奏でられているケースは少ない。

トップである保安官は元々殺人課の刑事であり、その手腕もあって殺人事件と並行して不法入国者の失踪事件を追っているが、助手達はこの捜査を快く思っていないばかりか、勝手に行動して誤認逮捕までしてしまう。
こうした不協和音はただの意識のずれなのかと、最初は思わせて話が進んでいく。
が、実際にはこの勝手な行動をとる助手こそが犯人だという真実だ。
今まで警察関係者などが犯人だったケースは何回かあるが、自ら捜査を行っていた者が犯人だと言うことはあまり無かった。
しかも、真実に勘づいた保安官を殺害し、更にはその濡れ衣を着せるため地元のマフィアを襲撃して殺害してしまう。こうした暴走のケースも珍しい。
何回も回を重ねる上で、ワンパターンにならないための結果なのだろうが、後味が悪い話だ。殺人事件がメインの話である以上、どこかしら心に引っかかる部分を残すのは仕方ないとしても、すっきりとしないエピソードだ。