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GRIMM/グリム12話「闘技場」感想&あらすじ・ヴェッセンのコミュニティは広いのか、少し気になるところ…(ネタバレ注意)。

GRIMM/グリム 第12話「闘技場」

ここ数話の傾向として、ニックがグリムだと町中のヴェッセンが知っているからか、会うたびに驚かれたり好戦的な態度を取られたりしている。
そんなにヴェッセンのコミュニティは広いのか、少し気になるところだ。

組織「死神の鎌」の手先と思しき男が、警部を「殿下」と呼んだのが気にかかる。元々組織と何かしら繋がっていそうだとは思ったが、組織内でも派閥が有るのかもしれない。それにしても、警部はニックの味方なのか敵なのか。まだまだ謎ばかりだ。
それにしても、今回の内容は最上級に血なまぐさい内容だ。ヴェッセンを使って闘技場をやるなんて、悪趣味極まりない。
しかし、このドラマの真価と言うのはまさにこれなのかもしれない。人間が引き起しただけの猟奇事件だと、結局ただのサイコパスということになるが、そこにヴェッセンがそもそも持つ本性や習性が加わることで人間では考えられない残忍さや、異常さが加わるのだろう。
今回の内容で、被害者の一人は人間性を失ってしまったが、その中でも理性的であろうとするモンローやヴェッセンは最早ヴェッセンらしさを失ってしまったことになるのだろうか。
ニックと恋人ジュリエットの関係も倦怠期で今後どうなってしまうのだろう。