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映画感想レビュー「日本の黒い夏ー冤罪ー」評価ネタバレ注意『熊井啓監督による2001年発表の1994年の松本サリン事件を題材にした社会派ミステリー』。 #MOVIE

映画「日本の黒い夏ー冤罪ー」は、メディアの暴走を映し出す

熊井啓監督による2001年発表の1994年の松本サリン事件を題材にした社会派ミステリーとなります。中井貴一演じる真実を追い求めていくジャーナリスト笹野誠と、遠野凪子扮するドキュメンタリー映画の製作に情熱を傾ける高校生との心あたたまる交流が描かれています。

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映画感想レビュー「夜空はいつでも最高密度の青色だ」評価ネタバレ注意『石井裕也監督の映画です。原作は最果タヒによる第4冊目の本』。 #MOVIE

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」はバラバラになっていく人と言葉が描かれる

2017年5月13日劇場公開された石井裕也監督の映画です。原作は最果タヒによる第4冊目の本になり、詩集を映画化するという試みが斬新でした。東京オリンピックを間近に控えてますます巨大化していく様子が伝わってくる2017年今現在の東京が舞台になっています。

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映画感想レビュー「淵に立つ」評価ネタバレ注意『2016年9月6日に劇場公開された深田晃司監督によるミステリー』。 #MOVIE

映画「淵に立つ」は、壊れゆく家族を描く

2016年9月6日に劇場公開された深田晃司監督によるミステリーになっています。第69回のカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞したことにより、世界中の映画館から上映のオファーを受けているという話題作です。

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映画感想レビュー「ばかもの」評価ネタバレ注意『金子修介監督による恋愛映画になっています。原作は芥川賞作家の絲山秋子』。 #MOVIE

映画「ばかもの」の中で行き場のないふたりの愛がさまよう

2010年の12月に劇場公開された金子修介監督による恋愛映画になっています。原作は芥川賞作家の絲山秋子で、小説の持つ雰囲気を大切にして映画化されているので良かったです。額田王から名付けられた自由奔放に生きているひとりの女性と、彼女を失ってしまったことによってアルコール依存症に陥っていくひとりの青年の愛を描いています。

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映画感想レビュー「FAKE:森達也監督」評価ネタバレ注意『佐村河内氏の自宅の中に入り込み、訪れるメディアの人たちの言葉や表情を独特のカメラワークで撮影』。 #MOVIE

映画「FAKE」は、本物か偽物か

ドキュメンタリー作家として数々の問題作品を世に送り出している森達也監督による、2016年に劇場公開された15年ぶりの新作になっています。2014年の新垣隆と佐村河内守によるゴーストライター騒動のその後を追っています。

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映画感想レビュー「さようなら」評価ネタバレ注意『深田晃司監督。平田オリザと、ロボット工学者の石黒浩がコラボレーションしたアンドロイド演劇が原作』。 #MOVIE

映画「さようなら」の中で、アンドロイドは演劇の夢を見るか

2015年に発表された深田晃司監督による映画です。日本を代表する劇作家でもある平田オリザと、ロボット工学者の石黒浩がコラボレーションしたアンドロイド演劇が原作になっています。人間とアンドロイドがスクリーンの中で会話をしている奇妙な映画になっており、これからの創作活動の可能性についても考えさせられました。

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映画感想レビュー「世界でいちばん美しい村」評価ネタバレ注意『カメラマンとして活躍している石川梵のドキュメンタリー映画』。 #MOVIE

映画「世界でいちばん美しい村」は、美しい風景と心を映し出す

2017年の3月に劇場公開されたカメラマンとして活躍している石川梵のドキュメンタリー映画です。2015年の4月25日に発生したネパール大地震では、一瞬で9000人の命が奪われてしまいました。ネパールの美しい風景や優しさあふれる人たちの姿を撮り続けて生きた監督は、東日本大震災の傷痕が残る日本の中で心を痛めていきます。

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映画感想レビュー「光」評価ネタバレ注意『視聴覚障害者のために映画の中の登場人物の動作や風景を伝えていく、音声ガイドの仕事の大切さ』。 #MOVIE

映画「光」が映し出す美しい風景と心

カンヌ国際映画祭でも毎年のように高い評価を受けている河瀨直美監督による2017年劇場公開された作品になります。視聴覚障害者のために映画の中の登場人物の動作や風景を伝えていく、音声ガイドの仕事の大切さを感じることができる映画になっています。

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映画感想レビュー「ディストラクションベイビーズ」評価ネタバレ注意『2016年劇場公開された真利子哲也監督による衝撃的な作品』。 #MOVIE

映画「ディストラクションベイビーズ」に満ちあふれる野生のエネルギー

2016年劇場公開された真利子哲也監督による衝撃的な作品になります。物語の始まりは愛媛県松山市の静かな雰囲気がただよう港町で、ストーリーは徐々に熱を帯びて加速していきます。毎日のように喧嘩に明け暮れている主人公の泰良は全編を通じてほとんど言葉を発していないので、その心中は映画を見ている観客が自分で押して図るしかありません。

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映画感想レビュー「すもももももも」評価ネタバレ注意『ミュージシャンとして大ブレイクする前の浜崎あゆみが、主人公の妹役相原栗子で初々しさ溢れる演技』。 #MOVIE

映画「すもももももも」は、甘く酸っぱい味わい

1995年に製作された今関あきよし監督によるファンタジー映画になっています。

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映画感想レビュー「ぼくのおじさん」評価ネタバレ注意『山下敦弘監督による2016年11月3日劇場公開されたホームコメディ』。 #MOVIE

映画「ぼくのおじさん」で繰り広げられる少年と中年の冒険

山下敦弘監督による2016年11月3日劇場公開されたホームコメディになっています。原作は芥川賞作家の北杜夫によるユーモアセンスたっぷりに描かれている小説で、原作のイメージを損なうことなく映画化されているのが嬉しかったです。

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映画感想レビュー「聖の青春」評価ネタバレ注意『森義隆監督による2016年11月19日に劇場公開された実話を映画化したストーリー』。 #MOVIE

映画「聖の青春」は、魂の棋譜を指す

森義隆監督による2016年11月19日に劇場公開された実話を映画化したストーリーです。幼いころから腎臓の難病であるネクローシスに苦しんで入退院を繰り返してきた主人公の孤独が、松山ケンイチの迫真の演技から伝わってくる映画になっています。

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映画感想レビュー「少女」評価ネタバレ注意『三島有紀子監督によるミステリーです。原作は湊かなえによるベストセラー』。 #MOVIE

映画「少女」に映し出す残酷な美しさ

2016年10月8日劇場公開された三島有紀子監督によるミステリーです。原作は湊かなえによるベストセラーで、小説の中に秘められているダークな世界観が見事にスクリーンの中で再現されていました。物語のふたりのヒロインに扮している本田翼と山本美月の、新鮮なイメージで息の合った演技が印象的でした。

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映画感想レビュー「グラスホッパー」評価ネタバレ注意『瀧本智行監督のクライムエンターテインメントになります』。 #MOVIE

映画「グラスホッパー」は、狂暴化する群集を描く

2015年11月7日に公開された瀧本智行監督のクライムエンターテインメントになります。原作は伊坂幸太郎によるベストセラーで、原作の小説のイメージを壊すことのない配役が嬉しかったです。

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映画感想レビュー「ゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃」評価ネタバレ注意『とても凶悪で残忍な性格だということです』。 #MOVIE

ゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃

昨年、シンゴジラを見た影響で昔のゴジラの映画を見たくなったので子供の頃に見た「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」をもう一度見たくなったのでDVDで見ました。この映画は子供の頃に見たときは凄く怖かった映画ですが、大人になった今見てみると当時では分からなかったことが色々と分かりとても面白かったです。

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